バイリンガルコミュ障

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【「外見戦略」】

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【「外見戦略」】

川園 樹 著

 


国際イメージコンサルタントとして活躍する著者による、外見によって他人だけでなく自分自身の印象も変えよう、と言う内容の本です(^-^)

著者の経験だけで論じられているのではなく、米国大統領選挙時のケネディ候補 vs ニクソン候補の身なりや立ち振る舞いが選挙にどう影響したのか等、具体的な事柄も取り上げられていました😊

 


第一印象で人を判断するメラビアンの法則を思い出しました

本の中でも書かれていますが、悪い印象を最初に与えてしまうと、良い印象に持ち直すために7,8個良い印象を与えないといけないそうです😭

 


良い印象を与えるにはどうすれば良いかと言うと、ブランド物を身に付ける、と言うことではなく自分が相手にどういう印象を与えたいかで決めるのを優先にした方が良いそうです😎

 


この本を読んで僕も身なりや立ち振る舞いを改めて見直そうと思いました(´∇`)

 


【読了時間】

2時間

【ページ数】

190

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【ピーター・ティール】

 

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【ピーター・ティール】

トーマス・ラッポルト著

「僕らは空飛ぶ自動車が欲しかったのに、手にしたのは140の文字でした」

ペイパルマフィアのドンとして名を馳せるピーター・ティールの生い立ちと、彼の投資セオリーである「逆張り」、インターネット/宇宙/海上に目を向けた将来の展望等が書いてある

 


【読了時間】

8時間

【ページ数】

290

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【すべてがFになる】

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【すべてがFになる】

森博嗣 著

 


【あらすじ】

大学の助教授である犀川が研究室のメンバーと旅行で向かった孤島、妃真加島。

そこには真賀田研究所という施設があり、優秀な研究員が集まって各々の研究に日夜励んでいる。

研究員の中でも一番秀でている真賀田四季博士。

彼女は天才であるにもかかわらず、過去の殺人事件の当事者であることが原因で研究所の一画に隔離されている。

犀川は尊敬している真賀田四季に会えるのではないかと思い、犀川の恩師の娘である西之園と共に研究所に訪れる。

今まで見たこともない技術や設備。

しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは…。

【感想】

本書が世に出たのは1996年。

およそ20年前なのに本作品に出てくるテクノロジーは今では当たり前になってきているものもあります。

 


「彼女は一人で歩くのか」でも触れましたが、自分が今目で認識している世界が果たして本当に真実なのか?という“クオリア”にも似た哲学チックなことを考えさせられます。

 


本書を読み終えてから見る現実世界がすべてFakeにも見えるかもしれませんね。

 


【読了時間】

12時間

【ページ数】

522

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【New Elite】

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【New Elite】

ピョートル グジバチ著

グーグル流新しい価値を生み出し世界を変える人たち

 


著者による成功の定義は

「持続的に成長していること」

それが、ニューエリート

 


【オールドエリート】

<性質>

 強欲

<要望> 

ステータス

<行動> 

計画主義

<人間関係>

クローズド(差別)

<考え方>

ルールを守る

<消費行動>

誇示的消費

 


【ニューエリート】

<性質>

利他主義

<要望>

インパクト・社会貢献

<行動>

学習主義

<人間関係>

オープン(コミュニティ作り)

<考え方>

新しい原則を作る

<消費行動>

ミニマリズム

 


「変化することにはリスクが伴います」

「でも、変わらないこともリスクなのです」

 


感想

本書を読んでいて何度も賛成する部分が多かったです!そのため、ドッグイヤーが何個も…笑

 


僕の考える近い将来は、会社に所属するのではなくフリーランスや個人事業主が増えて必要な時に専門の人を呼んで単発で関わってプロジェクトを進めていく気がします。(Google社内で起こっていることが社会規模で起こる感じです)

そちらの方が払う側は費用を抑えられるし、受け取る側も個人(または少人数)なので額が多くなると思います。

 


この環境に適応するためには、自分をブランド化する必要があります。その為には、常に勉強をして実践して経験を積んで自分でしか提供できない価値を生み出す必要があります。

 


【読了時間】

10時間

【ページ数】

295

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【彼女は一人で歩くのか?】

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【彼女は一人で歩くのか?】

森 博嗣 著


AIが発展している現代でも起こりえそうな内容で、読んでいて楽しかったです!

 


<内容>

人間と人工細胞でできた生命体、ウォーカロン(作中では、「天然」と「養殖」と例えられてます)。

 


研究者であるハギリは脳波によって人間かウォーカロンかを見分ける研究をしている。

 


ある日、何者かによって襲撃を受けるハギリ。そこに現れたのはウグイと名乗る女性。

彼女が所属している機関の庇護を受けながら研究を続けられるようになったが、徐々にあることに気付いていく。

 


<感想>

読み終わって思い出したのは映画「Matrix」でした。

それと、「不気味の谷現象」や「水槽の脳」、「比喩の洞窟」も思い出しましたね :)

今自分の目を通して見ている世界は本物なのか? 何が人間という定義付けをしているのか?答えは人それぞれですが、こういった抽象的なことを考えるのも楽しいですね!😊

 


【読了時間】

6時間

【ページ数】

246

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【BRAIN 一流の頭脳】

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【BRAIN 一流の頭脳】

 


"ノーベル生理学・医学賞の選定機関、スウェーデンのカロリンスカ研究所"出身の精神科医 Anders Hansenさん著

 


本書のテーマは

「身体を動かすことが脳には一番良い効果を発揮する」

 


面白い研究結果がいくつも挙げられていて、脳に関する情報をアップデートしてくれた。

 


例)

脳は加齢に伴って衰える

老若男女問わず定期的なウォーキングをすることで「*実行制御」が向上していた

 


*自発的に行動する、計画を立てる、注意力を制御するといった重要な機能

 


<実験内容>

被験体:60歳 100人

Aグループ = 週に数回の頻度でウォーキングを1年間続ける

Bグループ = 同頻度で心拍数が増えない程度の運動を続ける

 


結果:Aグループは、側頭葉と前頭葉 / 側頭葉と後頭葉の連携が強化された

 


連携が強化される = 人間が動く時に脳が使う「機能ネットワーク」と呼ばれるプログラムがスムーズになる

 


【ページ数】

312

 


【読了所要時間】

12時間

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【Whyから始めよ!】

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【Whyから始めよ!】

サイモン・シネック著

 


Why “Why”?

世の中には、周囲の人を感激させ、奮起する力、すなわち人をインスパイアする能力を持つリーダーがいる

- ものの考え方

- 行動様式

- コミュニケーション術

これらは生まれつき持っている人もいるが、

誰もが人の先頭に立つことができる

 


人々の胸をときめかせ、鼓舞することに成功した個人や組織が取ってきた行動パターンはすべて”Why”から始まっている

 


- ライト兄弟

- スティーブ・ジョブズ

- マーティルーサーキング

 


ゴールデンサークル

多くの企業は下の順番からアプローチする

What→How→Why

Most people know what they’re doing

自社が取り扱っている製品やサービスのことなら誰だって説明できる

 


Some know how they’re doing

自分がしていることの手法を知っている人や企業

例) 

価値観の違いを持たせる

独自の工程

ユニークな販売計画

 


Quite a few people know why they’re doing

*「お金を稼ぐため」は含まれない

なぜ?→お金は結果に過ぎないから

目的は何か?

なぜあなたの会社は存在しているのか?

なぜ朝早くに起きて出勤してるのか?

 


円の外側から内側に向かう順番で考え、行動しコミュニケーションを取っている

 


Why→How→What

優れた企業は内側から外側の順番でコミュニケーションを取る

例)

Apple

一般の企業のアプローチの仕方をした場合

“我々は、素晴らしいコンピュータを造っています。

美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。

一台、いかがですか?”

 


Appleが実際にコミュニケーションを取っている順番

“現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私たちの信条です。

製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。

その結果、素晴らしいコンピュータが誕生しました。

一台、いかがですか?”

 


【読了時間】

6時間

【ページ数】261

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