【ぼっこちゃん】
【ぼっこちゃん】
森 新一 著
ショートショートの神様と呼ばれる著者の作品を初めて読みました
「え?今さら?」と思われるかもしれませんが笑😭
ブラックユーモアな話が多くあり読んでいて面白かったです!
また、1つ1つのエピソードが数ページで完結するのでスラスラと読み進められました(^-^)
何かを形容する時、抽象的な言葉で表現するのだな、と感じました
例えば、高さをXXmという明確な数字ではなく大きい、高いと書いてある
こうすることによって読み手の背景に関わらず伝えたい属性(というのでしょうか?)が伝えられるのは勉強になりました!
いくつも作品が出ているので、引き続き読みます😊
【読了時間】
6時間
【ページ数】
342
【冷たい密室と博士たち】
【冷たい密室と博士たち】
森 博嗣 著
「すべてがFになる」の事件から1年後の夏、犀川 創平と西之園 萌絵は新たな殺人事件に遭遇する
最後の答え合わせで見えてくる犯行のトリックと動機
パラパラと読み進められるおススメの一冊です(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
【読了時間】
12時間
【ページ数】
404
【ミライのつくり方】
【ミライのつくり方】
GOROman 著
VRのエバンジェリスト、GOROman氏著者本人の現在に至るまでの生い立ちとこれからのVRが僕たちの生活にどう変化を与えていくのかが書かれている
キモズム
家庭に当たり前にあるためにはキモズム(キャズム)を超える必要がある
昔iPhoneが出たばっかりの時、iPodを耳に当てて話すなんてキモい、変だと思われてた
xR
VRやAR、DRなど現実から+αで新たな刺激を提供する技術が着実に進歩している
【読了時間】
6時間
【ページ数】
253
【繁栄】
【繁栄】
マット・リドレー 著
ヒト(ホモ・サピエンス)は生物的進化をしているのではなく文化的進化をしている。
「交換」
生物的進化=生殖による累積的なもの
文化的進化=アイデアをつがうことによる累積的なもの、アイデアの融合
例)
紙と印刷機
インターネットと携帯電話
ソフトウェアとハードウェア
「分業」
努力と才能を専門化
専門化は革新を促す
一つの道具を作るための道具を開発→時間の節約→別の開発や専門化→専門化したものを交換
フォードのモデルT 生産の専門化
鉄道 長距離移動の専門化
モデルT生産用資材の運搬に鉄道使用
個人でも同じことが言えるのではないかな~と本書を読んでふと思いました。
例えば、
Aさんが得意なものがある
BさんはAさんとは違う得意なものがある
それを掛け合わせると新しいアイデア/プロダクトが生まれる
なんだかドラクエの配合みたいですね笑
本書にも書いてありましたが、この進化にはもうここまでという限界が定まってるわけではないそうです。
5年、10年先、何十年先までどうなってるのかワクワクしますね!
【読了時間】
12時間
【ページ数】
554
【「外見戦略」】
【「外見戦略」】
川園 樹 著
国際イメージコンサルタントとして活躍する著者による、外見によって他人だけでなく自分自身の印象も変えよう、と言う内容の本です(^-^)
著者の経験だけで論じられているのではなく、米国大統領選挙時のケネディ候補 vs ニクソン候補の身なりや立ち振る舞いが選挙にどう影響したのか等、具体的な事柄も取り上げられていました😊
第一印象で人を判断するメラビアンの法則を思い出しました
本の中でも書かれていますが、悪い印象を最初に与えてしまうと、良い印象に持ち直すために7,8個良い印象を与えないといけないそうです😭
良い印象を与えるにはどうすれば良いかと言うと、ブランド物を身に付ける、と言うことではなく自分が相手にどういう印象を与えたいかで決めるのを優先にした方が良いそうです😎
この本を読んで僕も身なりや立ち振る舞いを改めて見直そうと思いました(´∇`)
【読了時間】
2時間
【ページ数】
190
【ピーター・ティール】
【ピーター・ティール】
トーマス・ラッポルト著
「僕らは空飛ぶ自動車が欲しかったのに、手にしたのは140の文字でした」
ペイパルマフィアのドンとして名を馳せるピーター・ティールの生い立ちと、彼の投資セオリーである「逆張り」、インターネット/宇宙/海上に目を向けた将来の展望等が書いてある
【読了時間】
8時間
【ページ数】
290
【すべてがFになる】
【すべてがFになる】
森博嗣 著
【あらすじ】
大学の助教授である犀川が研究室のメンバーと旅行で向かった孤島、妃真加島。
そこには真賀田研究所という施設があり、優秀な研究員が集まって各々の研究に日夜励んでいる。
研究員の中でも一番秀でている真賀田四季博士。
彼女は天才であるにもかかわらず、過去の殺人事件の当事者であることが原因で研究所の一画に隔離されている。
犀川は尊敬している真賀田四季に会えるのではないかと思い、犀川の恩師の娘である西之園と共に研究所に訪れる。
今まで見たこともない技術や設備。
しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは…。
【感想】
本書が世に出たのは1996年。
およそ20年前なのに本作品に出てくるテクノロジーは今では当たり前になってきているものもあります。
「彼女は一人で歩くのか」でも触れましたが、自分が今目で認識している世界が果たして本当に真実なのか?という“クオリア”にも似た哲学チックなことを考えさせられます。
本書を読み終えてから見る現実世界がすべてFakeにも見えるかもしれませんね。
【読了時間】
12時間
【ページ数】
522