【新世界】
柳 広司 著
史実を基にしたフィクション作品
原爆を開発した側から描かれる開発者各々の想い(飽くまでもフィクション)を絡めたミステリー小説
常人と狂人の違いとは?
正義とは?悪とは?
喜劇王チャップリンの言葉を思い出しました。
一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。沢山殺した方が勝ちなのか。
原爆開発責任者のオッペンハイマー(実在の人物、原爆の父)の友人、イザドア・ラビ視点で物語は進む
ちなみにラビとはユダヤ教の宗教的指導者のことを指す
【読了時間】
9時間
【ページ数】
284