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【会計の世界史】

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【会計の世界史】

田中 靖浩 著

 


本書は

イタリアからオランダ
イギリスからアメリカ
アメリカ
という3つの舞台で構成されている

 


会計の成り立ちはただそれだけが単発で生まれたのではないのが読み進めて明らかになる

また、各時代に沿った芸術や文化に紐付けながら会計の発展を分かりやすく解説している

 


資本を提供する出資者が初めは家族・親族(ヴェネツィア)だけだったのがオランダの東インド会社になるとストレンジャー(第三者)による出資へと変化していった

 


また、業種(国)によって時価と原価のどちらに重きを置くかなど目から鱗な情報が多く読んでいて楽しかった

 


著者が歴史をガイドしてくれるような書き方も相まって、会計の知識が無い人でもスラスラと読める内容になっている

 


【読了時間】

10時間

 


【ページ数】

424

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